Ronde van Vlaanderen 2012 [Ciclismo]
またしても需要の少ない話題ですみません(^^;)
しかし、僕が1年で楽しみにしているレースの中で1,2を
争うレースが4.1に行われたので書かないわけには
いかない!
こんな石畳の斜度20%超の激坂がいくつも(*_*)
何日にも渡って繰り広げられる「ステージレース」。それに対し
1日の1発勝負で決まる「ワンデーレース」。サイクルロードレースは
大きくその2つに分けられ、後者の最高峰と言われているのが
このレース。今年に入ってからずっと待っていたレースでした。
この「ロンド・ファン・フラーンデレン」、ベルギーで行われるレースで
なぜ最高峰といわれるかというと、
走行距離256.9㎞、荒れた石畳に覆われた激坂が多数(この激坂
雨が降ると濡れて滑るため自転車では登れず、下りて自転車を
担いで登ることに)、高い平均速度、狭い路
などの要素が本当に厳しく「真に強い選手しか先頭に残れない」と
言われているレースだから。そして自転車競技を国技としている
ベルギーの熱狂的なファンが支えているから。画面を通しても
凄さが伝わってくるほどです。
こんな田舎道を200人近い選手が駆け抜けます。
画面に映る綺麗な景色もロードレースの魅力。
そして僕が応援していたのは、以前から何回かブログに書いていた
ファビアン・カンチェラーラ。一人の力としてはクラッシックと言われる
レースにおいては現在最高の選手。独走、ぶっちぎりのレース展開を
得意としていて、とっても力強い選手だ。
しかし、昨日のロンド(このレースの呼称)では珍しく落車。。。
3か所の鎖骨骨折リタイアという、とっても残念な結果になってしまった。
今年のレースでどういう戦術で戦うのかを本当に楽しみにしていたの
に。おまけに次週行われる「パリ-ルーベ」というロンドに比肩する
レースにも出られなくなってしまった。あ~悲しい。。
もう!楽しみにしてたのに!リタイア・・・
彼がリタイアした後は、プロトンはさらに緊張感を増して
ナーバスな展開に。スピードはどんどん上がって位置取りが
激しくなっていった。そして、ファビアンと並んで大本命と
言われていたトム・ボーネンが他の2人と抜け出して必勝
パターンに。最後はその3人でのスプリントを制して優勝。
みんなに徹底的にマークされていたはずなのにやっぱり
勝ってしまうのはさすが!ここまでUCIワールドツアーレース3連勝。
今のボーネンはトップフォームを取り戻しています。来週も
何もなければ勝ってしまいそう。
ボーネン会心の勝利!2006以来3度目
この激しいレース、僕も見ているだけでげっそりと疲れて
しまったのですが、世界トップクラスの選手199人が出場して
完走したのがたったの104人というところからして厳しさが
わかります。
また来年。来年こそファビアンが勝つことを祈って、また来年。
しかし、僕が1年で楽しみにしているレースの中で1,2を
争うレースが4.1に行われたので書かないわけには
いかない!
こんな石畳の斜度20%超の激坂がいくつも(*_*)
何日にも渡って繰り広げられる「ステージレース」。それに対し
1日の1発勝負で決まる「ワンデーレース」。サイクルロードレースは
大きくその2つに分けられ、後者の最高峰と言われているのが
このレース。今年に入ってからずっと待っていたレースでした。
この「ロンド・ファン・フラーンデレン」、ベルギーで行われるレースで
なぜ最高峰といわれるかというと、
走行距離256.9㎞、荒れた石畳に覆われた激坂が多数(この激坂
雨が降ると濡れて滑るため自転車では登れず、下りて自転車を
担いで登ることに)、高い平均速度、狭い路
などの要素が本当に厳しく「真に強い選手しか先頭に残れない」と
言われているレースだから。そして自転車競技を国技としている
ベルギーの熱狂的なファンが支えているから。画面を通しても
凄さが伝わってくるほどです。
こんな田舎道を200人近い選手が駆け抜けます。
画面に映る綺麗な景色もロードレースの魅力。
そして僕が応援していたのは、以前から何回かブログに書いていた
ファビアン・カンチェラーラ。一人の力としてはクラッシックと言われる
レースにおいては現在最高の選手。独走、ぶっちぎりのレース展開を
得意としていて、とっても力強い選手だ。
しかし、昨日のロンド(このレースの呼称)では珍しく落車。。。
3か所の鎖骨骨折リタイアという、とっても残念な結果になってしまった。
今年のレースでどういう戦術で戦うのかを本当に楽しみにしていたの
に。おまけに次週行われる「パリ-ルーベ」というロンドに比肩する
レースにも出られなくなってしまった。あ~悲しい。。
もう!楽しみにしてたのに!リタイア・・・
彼がリタイアした後は、プロトンはさらに緊張感を増して
ナーバスな展開に。スピードはどんどん上がって位置取りが
激しくなっていった。そして、ファビアンと並んで大本命と
言われていたトム・ボーネンが他の2人と抜け出して必勝
パターンに。最後はその3人でのスプリントを制して優勝。
みんなに徹底的にマークされていたはずなのにやっぱり
勝ってしまうのはさすが!ここまでUCIワールドツアーレース3連勝。
今のボーネンはトップフォームを取り戻しています。来週も
何もなければ勝ってしまいそう。
ボーネン会心の勝利!2006以来3度目
この激しいレース、僕も見ているだけでげっそりと疲れて
しまったのですが、世界トップクラスの選手199人が出場して
完走したのがたったの104人というところからして厳しさが
わかります。
また来年。来年こそファビアンが勝つことを祈って、また来年。
雨が降ると「歩荷力」も試されるのですね(笑) レース用タイヤは小さなギャップも嫌うので、こんなデコボコは登れないと思ってましたが、そうでもないみたいですね。
by Umi-Bozu (2012-04-02 21:32)
Umi-Bozuさん
このレース、タイヤのパンクは当たり前の厳しいレース
なんです。普通はロードのほそ~いタイヤでは走らない
ですよね。「シクロクロス」という自転車レースのカテゴリー
があって、そのレースでは、ロードとはちょっと違った
タイヤで泥だらけのコースを走るようです。でもやっぱり
急坂とかあまりに酷い泥では「歩荷力」が必要となります
(^^)
by ken_trekking (2012-04-04 07:45)
ロードレースは詳しくありませんが、結構本格的登攀や山スキーを好む方々が嵌っているのを目にします。
と、言う事は過激なスポーツと言えそうですね。 ^^
by のら人 (2012-04-04 20:17)
のら人さん
過激というか、どうもMっ気のある人が多いのでは
ないかと言われています(^^;) 敢えて苦しいことを
好む。坂を見れば登りたくなり、より厳しいルートを
走りたくなり。。。なんでしょうかね!?
by ken_trekking (2012-04-09 23:12)